週末に車で四ツ谷のジムまで行った帰り なんだか電動ファンが止まらない!
「まあこの暑さと渋滞のせいかな・・・」なんて思っていたら 渋滞が終わっても水温計が下がらない! んん! そのうちボンネットの隙間から白い煙が微妙に漂ってきて 水温計がグングン上がり100℃を超え始める(ヤバッ) 山手通りの側道にあわてて止めてエンジンを切って・・・ ボンネットを開ける
いつもボロイ車ばかりに乗っていると こんな事でも動揺しなくなって来るもので・・・ 以前に 928のS4に乗っていた時にも同じ様な状況を経験していたので。。。
まあまあ 近くのコンビニで冷たいコーヒーでも買って あと2Lのミネラルウォーターも2本購入 とりあえずゆっくりコーヒを飲む事にした ちょっと落ち着いた頃(僕ではなく車が) グローブを着けてラジエーターのリザーバータンクのバルブを慎重に開く 少しだけ「ブシュッ」と水蒸気が出る位で ほとんど水が噴き出す事はなかった 買ってきたペットボトルの水を注ぎ始めると 簡単に一本入ってしまう 二本目を注ぎ少しすると泡を吹く様にオバーフローしてきた 一旦バルブを閉めてエンジンを掛けてみる みるみる水温計の針が下がり始め 80℃ちょっとのところ安定する。。。 まあこれで治ったわけもなく シートに座ったままドアを開けて車の下を覗きこむと エンジンルームの下からポタポタと いやボタボタと水が落ちている(やっぱ) あ~あ ウオーターポンプだ!
どうにか 冷却水が落ち切る前に帰宅する事ができました(汗!)
うちのすぐ横の通りに いつもボロイ外車がいっぱい入っているパドックがあって ギブリ(マセラティー)やランチャとか ナローポルシェやアルファ M3 560SEC W124なんかも・・・!
元々は 本多技研で 四輪のレースのメカニックを長くしていたとの事で その後海外に渡りモトGPに参加するチームのメカニックしていた方のパドック・・・ ボンネットを開けると「だいじに乗ってますね」「治しますか?」「新しいのにしては・・・」と ぶっきらぼうに。。。 『貧乏スポーツ選手なので』と 修理をお願いしてきました
二三言 修理のお話をしただけで すぐに 海外で活躍するスポーツ選手の話題となり 熱く語り始めると何時までも続く・・・
「日本のスポーツ選手は裕福過ぎる! ヨーロッパでは 食べて行くのがやとで たいして儲からないプレイヤーばかりで」「いい歳までなってもまだやっていて もう辞めちゃえばいいのに 何時までもやってて・・・」
「奴らは考えている事が違うんだよ! 勝負とか格好にこだわっててさぁ 生き方にこだわったプロのレーサーやプレイヤーの姿は 見ていてやっぱりカッコ良いよね。。。」
その後に「スポンサーは増えた?」と 尋ねられた。。。 『もっと熱くなります』と なんとなく思った