20100123

Vol.5

とりあえず? 今期のセミナー 無事に終了しました!

今回のテーマも 「サイクリストの肉体を解剖します」 で始めましたが これまでの総集編って感じになりました・・・

60分のお話しと プラス 質問を30分・・・ 時間が足りませんでしたね~ あっという間でした。。。

今回の内容を抜粋します

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前回のお話のおさらい AT もしくは LTの仕組み 筋肉は 丁寧に動かす必要があります 雑に動かすと 酸化系の筋肉が使えず 解糖系の筋肉が先に動いてしまいます ヘモグロビンと アミノ酸代謝のお話

サイクリングで必要な 筋肉と関節の動き方 また 動かし方 同じ人間ですので 同じ数の骨があって 同じ様に関節があり 同じように筋肉もありますが 動き方は 皆違います 100人いれば100通りの動きがある

関節の柔軟とは 筋肉の柔軟とは正比例する サイクリングでは 腰を使って股関節を動かすスポーツです 腰骨と骨盤また股関節の柔軟とペダリングは正比例する 腸腰筋の収縮によって 脚の筋肉を使わずにヒザを上下する事ができる 腰骨と腸骨が 後方へ湾曲に柔軟する事で腸腰筋の可動域が広くなる

自転車のホームは 腹筋を使って腰骨と骨盤を後方へ湾曲させています 腹筋を収縮する事で 腰骨と骨盤を後方へ湾曲させる事により 深層筋(腸腰筋)の収縮範囲 可動域が広がります サイクリングでは ペダリングの度に腹筋運動をしている事になる 言い換えれば 腹筋が使えていなければ 効率の良いペダリングには繋がらない

厄介な二関節筋の動き サイクリングで 股関節を動かす主な筋肉は 全て二関節 球関節である股関節を 薄筋によってヒザの位置を正確に修正しながらほうこう筋でヒザを持ち上げる 薄筋を強く意識してペダリングする事が重要

基本練習の一つとして 脚を下ろす時には 脚の重みだけでペダルに脚を そっと乗せるだけ 膝から下をぶら下げる様に 大腿の付け根と腹筋に力を入れて膝を持ち上げる しっかりと下支点まで脚が降り切ってから 丁寧に膝を持ち上げる

LSDの練習 また LHDもありである ヒザを大きく回して 腹筋で 優しく 大きく 丁寧にペダリング HRによるLSD

僕の場合には 自転車の練習で筋肉痛になるまで腹筋を使う事ができますが 意識が出来ない場合には 各部位別にフロアトレーニングによるアイソレーションも有効な練習である 自転車に乗っていて腹筋が使える様に 自転車に乗っていて薄筋が使える様に 自転車に乗っていて腸腰筋が使える様に

あと 質問がいっぱい・・・・

皆さんから頂きましたアンケートのご意見 今後に繋げてまいります ありがとうございました

今回ご参加を頂きました皆さん また残念ながら ご参加を頂けなかった方々 本当にありがとうございます 皆さんの応援が 僕の源になっています

協力:MID BREATH ㈱二進社 東京アールアイ㈱ 世田谷自転車クラブ 他