20100730

23Tの理論

メカの進歩に負けない様 運動のメカニズムを分析する事に追われています・・・

リヤのスプロケットが 11Sまで増えると 僕は 迷う事なく11~21T(11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21)のギア比を選択しようと思っていた・・・ でも 11~23Tが標準のカセットになっていて 選択の余地が無い!

ひと昔前と違って コースに合わせてスプロレットを交換する時代は過ぎ 7Sのフリーよりも 11Sの方が 1/3の重さになっている・・・ ん~ 軽っ!

僕は これまでに出場したレースで 23Tのスプロケットを装着した事は1度だけあるけど 実際に23Tのギアを使用した事はない なんで23Tが基本設定になっているのか? こんなギア! 使う所なんか無いって思っていた。。。

「食べず嫌い」って言葉があって コーチングの仕事をする様になってからは 『試す』って事の重要性を大切にしている なので実際に 23Tを フルに使って走ってみた・・・ とりあえず 多少ゆるくても ギアを落として(軽いギアで)登ってみた 峠でも同様に 早め早めにギアを落としてペダリングしてみた
これまでの僕の走りでは 考えられないんだけど・・・ そう 僕はかなりのトルク走法! ガンガン重たいギアでジリジリと・・・ ダンシングでも シッティングでも ギアを落とさずに とにかく カラダを揺らすことなく 全身で(丁寧に)ペダリングする・・・

まあ でも理屈は同じで 結局 深層筋(深層腹筋:腸腰筋)を使って 踏み脚と同じに しっかり引き脚も使えていれば 理論は同様なんだけど・・・ 23Tまで落としたペダリングでは 丁寧に脚を回す事ができて また引き脚も 実際に踏んでいる時でも ダンシングしている時なんか もっと丁寧に筋肉を動かす事ができる

細かい筋肉を使う事によって毛細血管が伸び 内呼吸する容量が増える そうなると 外呼吸する心臓への負担が軽減されて 同じ心拍数 同じ呼吸数でも たくさんの筋肉を動かす事ができる様になるって事だ でも重要は事は 軽いギア比であっても チカラ任せに踏んでだり(回したり)していたら 軽いギア比でペダリングする意味がなくなってしまう・・・ 要注意です!

ケガの回復も だいぶ良くなってきたので この理論 秋頃に ヤビツでタイムアタックしてみようと思う! 思い切って 軽いギアでTTしてみます・・・ さて 楽しみを見つけた。。。!