20110819

手組のホイール

こんな 決戦用のホイール! いまさら 信じられないですよね!

カンパ レコード ストラーダ 22mm
DT 15-16
Fハブ Cレコード
Rハブ レコード11S
スプロケット 11-23

32H イタリア組みで 踏んだ時にスポークが内側にたわむ編み方

ライトウエイトなんかがある時代なのに こなのを 「決戦用」 なんて言って 使っているようじゃ・・・


サイクリングってスポーツは 機材を使うので 一般的なトレーニング理論と重ねると 天文学的に多くの練習のパターンが存在してさぁ~ 実際のレッスンでは 伝えるのが ホント大変・・・ まあ ボクのスキルが足りないってのもあるんだけど(要修行)

いまや 11枚のスプロケットで しかも どのギアでペダリングするかで 使う筋肉や 関節の動き方が変化して また このギアと同時に 路面の状況や わずかな勾配 様々な登りと 風向きで ギアを選択しなければならない! しかも 「正解」ってのがない

あっ 言い方を変えよう・・・ 正解ってのがないって言うか その瞬間 瞬間で 正解があって 変わってくるので いま この瞬間でのチョイスは言い切ることも指導する事もできるけど 実際には 常に変化して 状況を判断してペダリングできるように ギア比を選択し変速しなければならない

確かにいえる事は 「ギア比を軽くするから 負荷も軽くなって ギア比を重たくすれば 負荷がかかる」って事はない! あくまでも 脚をどやって使うか決めるのは ギア比ではなく自身です 自分で負荷を調整する練習ってのが 練習です! ケイデンス ワット ギア比・・・ 機材の数字にとらわれすぎず 体内の数値をコントロールして判断して下さいね 体内で行われている 内呼吸と外呼吸! 筋肉の動きと ハートレート(心拍)は 正比例(ほとんど)しますから・・・