20111119

コーチングスキル

久しぶりに書籍を読みました

「エグゼクティブのための 正しいゴルフの習い方」 
著者:ラリーネルソン & 伊藤 守

一緒にトレーニングをしている方から 「友人が本を書きまして」「いま サイトウさんがやっていることと 同じようなことなんですけど・・・」って 紹介された本です

これ 「習い方」の本?だよね! 僕は 伝える側なんだけど~ それも ゴルフ? と そう思ったんだけど 読み始めると 『なるほど!』 と 唸った

レッスンを受ける側の気持ちや思い 心構えなんかが 詳細に記述してあって 伝える側のスキルによて 受ける側の方達が  習得したい内容と相違したり 解釈が違ったまま理解して(伝わって)しまうことなんかが・・・ そんな事が 本当に よく 理論的に こと細かく表現され 書かれていた

僕も 1995年から サイクリングのコーチを 仕事としてやってきて 「伝える難しさっ」てのは 嫌と言うほどあじわってきた なので コミュニケーションスキルであったり 同じ日本語であっても 言葉や言語のスキルを学び直したりの連続だった(現在も続いているけど)

自身でも 「パーソナルトレーナー」いう肩書の仕事にもエネルギーを使って サイクリリスト以外のアスリートのコーチングや 一般の方達や 年配の方々の運動に至るまで 自分のスキルを試し キャリアを積み重ねてきた・・・

そうそう まだまだ端くれなのかもしれないけど この 4~5年前くらいから どうにか自信(?)みたいなものが 心のすみっこに湧いてきた気がする・・・ でも 伝える側は 過信すると 積み重ねてきたキャリアなんか あっという間に失ってしまう事も 本当に何度も経験してきた気がする

いまだ サイクリングのコーチって 日本では確立されていない職業?(多分) でも 野球とか サッカーとか スケートやスイミングなんかでは(ゴルフも) コーチの存在は不可欠!(もちろん プロだけではなくって)

自分の経験や理論を話す事は簡単で それは 自身が成功した 1例にすぎない!(自分の理論を 押し付けることではないって事) コーチングって 「どう伝え 習得してもらい 結果(成果)と満足につなげるか」(十人十色 もれなく みぃ~んな身体もココロも違うから) レッスンを受ける側の方達を理解して 言語や表現方法 温度の違いや空気なんかをよくはかる事が いかにできるかってのが コーチングスキルになってくる・・・ (まあ前提には 人体の構造とか 内臓の仕組みや栄養の事の知識と理論が 高度なレベルで身に付いていないと 話にはならないけど) ん~ だからプロの仕事! そう簡単ではない(それで ギャランティーが発生するんだから) だから まあ 誰でもできる仕事でもないんだけど・・・ ハイ 常に 要修業って事で 戒めます! まだまだ 勉強しまぁ~す

それと サイクリングのコーチって仕事! コーチをする側も ホント 育てていかないといけないんだよねぇ~