20120227

Practice of climbing

都心のサイクリスト向けの 登りの練習メソッド!

もしかしたら 「日本のサイクリスト」って 言った方が 近いかもしれない・・・

ここで言う 「登り」って ガッツリした20kmの峠ではなくって あくまでも 峠を早く登るために 峠まで行って練習ができなくっても 山を強くなる練習方法の目安を案内します

概ね 数百メートルから 1km もしくは 2~3km
程度の登り坂!
まあ 都内のサイクリストだったら 「数百メートルから 1kmくらい」って感じの練習かなぁ~

ここで肝心なのが 頂上の手前で タレてしまう練習ってのが 本当に意味がない・・・! まずは 頂上まで決してタレないように 負荷を持続して掛けられることから始める それから 徐々に 頂上付近で出し切るように走る
次に 徐々に頂上の手前から負荷を掛けて 負荷を掛けて走りきれる距離を広げていく(climbing 1)


それからAT(climbing 2) タレずに登り切れる最高の速度(負荷)で走り その速度と負荷を向上させていく・・・ (でもこの練習がイチバン難しいから注意!) ここまで自身で確認しながら練習できるようになったら 「心臓が喉までせり上がってくる練習」に移る! ATで登り切ったら 上のフラットでHRをMaxまで出し切る乳酸トレーニング(詳細は別途) これは 上級者向けです!

(climbing 1)の次のステップは (climbing 3)です
登りを 3つのパートに分けて ゆっくり登り始めて 少しずつ負荷を掛けて Maxか 若干でも余禄を残してから 登り切った付近(登り切る手前から)負荷をMaxに掛けて出し切るように・・・

僕が サイクリングを始めた頃とは トレーニングや練習の理論なんか 本当に研究されてきている・・・ 基本はかわらないけど 概念って言うのか? しっかりとした理屈ってので説明されてきている ひたすら がむしゃらに追い込むってのも 絶対に必要なんだけど それだけで向上するほど 競技スポーツは単純ではない 特にサイクリングってのは・・・!