20140515

脚は使いに行く

裏方作業も プロの仕事です! なかなか おもしろいです

やっぱ 理屈っぽくなきゃ サイクリストじゃないよね! こまかい走りが気になって 拘って さぁ~

そんなサイクリストとの会話 マジで中毒です!(笑)

そう 速くなればなるほど 速くなりたいと思えば 思うほどに 様々に 色々なことが視えてきて また新しい疑問が湧いて出て・・・

でも逆に いつまでたっても タラタラとしかやっていなきゃ いっつも 同じところで 行ったり来たり(失礼!) まあ サイクリングは 脚をまわすことと同様に 脳の運動 回転 柔軟と解読 理解 分析といった領域で使うことができなければ レースでは まったく話にならないんだ・・・

そうそう 若いサイクリストから なんか新鮮な言葉を聴いた 「脚をためて走る」なんて・・・

そもそも「脚をためて走る」って スピードのあるヤツが 三味線ひいて 楽して走ることを言う そう 自分の勝負どころまで「脚をためて走る」 フラットが得意な選手は「山では できるだけ脚を使わないよう」 山の得意な選手は「フラットのハイスピードでは 極力脚を使わないよう」 そんなレースの 「駆け引き」のひとつってことだ

いっつも言っていることなんだけど 自転車レースは 「スピード」がなければ 話にならなくって 『レース = スピード』 そうそう スピードのない選手が 「脚を使わない」って 着いていくスピードがないから言う「言い訳」に聞こえてしまう 『脚は 積極的に使いに行く』 コレ 『サイクリスト』と呼ばれるための スピリッツ!

でも「無駄脚」は絶対に使わない(意味わかりますか?) 「脚をためて走る」こととは まったく違いますよ(笑)

練習を積みかさね 自信を身に着けて でも「レースでなかなか生かせない」 「レースで自分の走りに生かせない」 事実も現実も 気持ちもよぉ~く 解ります! 僕も同じ道を 多くの一流選手も通ってきた地点です・・・ そう 「生かせない」のではなく 「生かしていない」んだよ・・・ ちぎれるのを怖がって 苦しいことから逃げて レースにビビって そんな気持ちもよく解ります でも レース 走るんだったら そんな気持ち どっかにすてて  『脚は 積極的に使いに行く』 前に出る! 自分の脚を使いに行け だって レースなんだぜ

自信をもって ビビらず前に出て(先頭を走ることとは違います 解りますよね!) バンバン脚を使いに行けば 自分の走りができるはず 脚を使いに前に出て走れば また 必要な何かが見えてくる 間違いなく でも しっかり「頭もまわして」 「レースを診る」 まわりの選手のことや集団のこと もちろん自身のメンタル面と 脚の筋繊維を図って・・・ ここからがレースだ

やばいぞ 中毒に・・・


charipro SeijiSaito
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