20140626

切り替えられないと活きない

昨夜も 支援を戴く 元アメリカのサイクリストさんとのセッションで いつもながら有意義な時間となり サイクリング事情の話しなって・・・

ジュニアが グタグタたまる? たむろう? ショップがって そこには必ず 「世話を焼く」 大人もいて 「余計なお世話」に至るまで クチうるさいオヤジと 細かいこと言われるジュニアとの仲には とってもいい関係が 当たり前のように スポーツマンの関係が築かれていた (欧州だって おんなじ)

僕も そんな中で育って 飯を食えるようになって いつの間にか 「現役」って言葉が気になって また いつの間にか 「指導者」って職業を開拓するようになって・・・

僕のころは 「個人で契約」して走っていた時代 なので 「走って飯が食えなくなったら 辞めるしかない」 言い換えれば やりたいだけ サイクリストを続けることができた!? まあ 走れることが 前提にあるけどね(笑)

時代と共に構築されてきた (世界の)「連盟」 は チーム単位の形成で 三角形(ピラミッド)の仕組みが確立され トップツアープロの 最低賃金が保障され 選手は チームと契約することで 最低限の報酬(給料)で生活の保障を受けることができ(金額は ふせておきますね!フフ) 走ることに専念できるようになった このことは チーム運営 形成するうえでも とっても解りやすく 運営上(金融機関の精査 厳しく監査され) 中途半端な運営になることを防ぐことにもなる

まあ 「資金」 が不足となれば 「チームは解散」と 直結となり チーム運営と資金との問題は 言い出すときりがなく (諸々は省きます) まあ 運営が厳しく 予算の問題等で さっくりと チームが解散となれば 選手は放出されることになるので (日本)国内の 「サラリーマンプロ」(イヤミです!) とは 大きく異なり 『プロの厳しさ』 が現実に常に迫る! ボクも 「契約打ち切り」 を 何度も経験してきた・・・ まあ だから マジで走って魅せて 走れなかったら辞める だから 『プロって言える』 だよねぇ~ フフフ

そうそう いつの間にか コーチの仕事に 「移行?」 って言っても つい最近までは ボク自身 内心は 納得してはいなくってさぁ~ 職業を尋ねられると 『サイクリストです』 って バリバリ走っていることをアピールするかのように サイクリストって答えてて・・・ コレ ダメダメ! マジで 「ダサイ しょぼい」 こと やってたねぁ~ でもやっと この数年前から 『僕は コーチです』 って 自信満々(笑)で 応えられるようになった 

プロのコーチとして やっと自信が付いた?(笑) そう ココロの切り替えができれば 本当にシンプルで単純 『僕は 何に拘っていたんだろう』 って・・・ まあ 何に そんな拘っていたのか 何なのかなんて いまはもう マジ忘れてしまった・・・! そうなると 考えなくってはならないことが 山のように押し寄せてくるような・・・ 『俺は これまで 何をやってたんだ・・・』 もたもたしたことに 恥じるくらいに 自分が情けなく感じるとともに 『とっとと やるべきこと やんなきゃ』 って・・・

やらなきゃいけないことは 「山積み」 そのひとつに 僕たちが 育ててもらった原点でもある 『余計な世話を焼く クチうるさいオヤジ』 になること! コレ重要 マジ! だねぇ~ フフフ


charipro SeijiSaito
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