20150119

サイクリストの心得 その1つ

仕事が 押してます・・・

ようやくひと段落?(フゥ~) スポンサーさんとの 「お取り引き」とかの 書類の作成 発送 等々

そんなこんなで 週末の練習 なかなか乗り込めず 早々に切り上げて 近所で補給・・・ ダメですね

それと・・・

いくら進化があっても 伝承しなきゃいけない 「古臭い」 心得・・・

僕は 「ランチサイクリング」など  乗って楽しむ そんなサイクリストへのコーチングはしてなくって レベルは問わず 「真剣に強くなりたい」 「マジで速くなりたい」 そんなサイクリストとのセッションしかしていなくって・・・ ようは 「練習」をコーチング? 言葉がへんですが そんな感じ!

その僕の仕事の1つとして 「練習環境」を創ることとして トラック(ベロドローム Velodrome) での練習計画を建てていると こんな声も入ってきて・・・

「バンクは ルールみたいなものが・・・(面倒 きゅうくつ)」

確かに 明確に決まったルールがあるわけじゃないんだけど マナー? って言うか 「礼節!」 あたりまえの スポーツマンの そんな作法を トラックに限ったことではなく 解らないサイクリストが多いと想うので 簡単に説明しますね!

まず最初に トラックは 「練習する」 「レースをする」 そんな場所です 楽しむところでは ありません! このことも前提に・・・

僕は想うんだけど 先にも言ったけど トラックでの練習をするうえでの 「礼節」って サイクリストが身に着ける必要がある あたりまえの常識なんじゃないかと想うんだ・・・! まあ 僕たちなんかは 子供の頃から レースに出て そのための練習をみんなでして トラックでも練習していたので 特別なことではないことなんだけど・・・

そう 『まっすぐ走れ』 『追い抜くときは声を掛けろ』 『中途半端な場所で流して(タラタラ)走らない』とか 『クリートで歩き回るな』とかさぁ~・・・ これって 常識じゃん!?

練習をするうえで 自分以外の 誰かもいるわけで その誰かなのかは 仲間なのか 一般道であれば車両とか 必ずそんな中で一緒に走っているわけで・・・ その中で走るための 最低限の心遣い 注意 気配りを 具体的な行動 動作で表現することは 危険の回避と共に 円滑に効率よく また気持ち良く なにより 目的の練習をするためには必要な ちょっとしたこと・・・

面倒とか窮屈なことになるようじゃ サイクリストじゃ ねぇんじゃねぇ ってことと

そもそも クリートの着いたシューズは 自転車に乗るための専用の靴だ 歩くための靴ではない! でも近年は しっかりとしたヒールポジションも標準に装着されていて (地面を)「歩きやすい」 そんな構造になっている・・・ まあ コンビニやカフェに入ったりする際には とっても便利なんだけど でも 歩くためのシューズではないので スニーカーのように地面を歩けば シューズは「痛む」 だから サイクリングのシューズで 地面を歩く際は 「最低限(歩く歩数だけ)」で 痛まないように慎重に 気を付けて・・・ (これも常識!) 

でもさぁ~ シューズのウラ 傷だらけで クリートもボロボロ 最悪なのが クリートのビスの溝に泥が詰まっているとかさぁ~(涙) そんな(シューズの)姿を視ると マジで心が痛みます! シューズが泣いています・・・ シューズは サイクリストと自転車が 「(魂が)つながる)」 ところです とっても大切なところなんです そのことをしっかりと認識してほしいです 切に!

そう 『クリートで歩き回るな』って トラックの走路は 「舗装」もしくは「板張り」で創られた構造 どっちとも 「自転車のタイヤで走るための走路」 だから クリートなど硬い履物などで歩くと 路面がへこみ 「跡」がついて「傷」として残ってしまうんだ・・・ そうそう 裸足で歩くための部屋のフローリングの上を クリートの着いた靴で ガツガツ歩きゃ そりゃ~ キズだらけ・・・ みたいなことだ 知っていれば そんなことはしないでしょう! 

この数年の国内の事情で 東京近郊の郊外での環境では 「オーバーユース」になっている現状での問題や 一般車道では 車両を運転するドライバーとの温度差による不調和 練習での事故 それと 特に 最近のレースでの落車が多いことの原因と・・・

そんなこと 「教えるサイクリスト」 少ない?


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