20150108

グレーなサイクリストの環境

さて どおする・・・!?

ランチサイクリングから始まって エンデューロ ヒルクライムに出場し イベント走行を卒業し 競走する「レース」へ関心が向く・・・

いいよねぇ~

そんなカテゴリーに入ってくるサイクリストから プロチームに所属し 給料をもらい走るサイクリストに 至る その手前までの奴らのことなんだけど

そんなサイクリスト達の環境 とっても深刻なのかと 僕は考えています・・・!

レースチームに所属することなく イベントレースが飽きてしまい クリテリウム(レース)へ初参加するサイクリストは 「練習」の意味など知らず 距離を乗り 一生懸命に山を登ることが「練習」と 疑うことなく頑張り・・・ また 活躍するクラブチームで練習するサイクリストでも 早々に「チギリ合い」になって 「ひとり旅」になり 結局は独走で距離を走っているだけであったりと まあ 固定ローラーで ワットの数字と 「にらめっこ錬」もそうなんだけど 苦しい思い? 頑張る? そんなことが「練習」とされているのだろうか・・・?

どんなスポーツでも 「頑張っている」だけで 「苦しい思い」をすることで 技術が向上するほど そんな単純なスポーツは 存在しない(笑) 練習って どんなスポーツだって 簡単じゃ ない!

まぁ~ 自転車の練習・・・ 練習方法? どこで知ればいいんだ? 流行の 「なんちゃら」みたいなのは あっちこっちで言われてはいるようだけど・・・

僕のWebサイトへも載せていることなんだけど・・・ サイクリストには 大きく分けて 4つの要因があるんだと僕は考えています ①スピード ②スプリント ③ヒルクライム ④レースセンス でも こんな要因の手前に 「曲がって 止まる」といった 基本的な乗車テクニックの基礎を身に着けてから そんなことが前提でのこと・・・

①スピード:高速で走り続けることができること (AT)
②スプリント:最短の時間でトップスピードまで加速できる その加速時間が短い走りのこと
③ヒルクライム:高速で登る また 何度でも繰り返し高速で登る
④レースセンス:レースの流れを読む 自身に有利な展開で走る レースをコントロールできる
もう一度言うけど 「曲がって 止まる」(意味 間違わないように!)身に着いていることが前提
※詳細は省き 簡単に書いています

この4つ レース中に走る必要な能力なので 1人だけで走るスキルとは 全く異なる! 流動する集団 周りの選手がいて 様々なコース状況があって そのレースでの走りのなかで必要な能力ってことだ・・・ そう だから この「4つ」の走りができるように練習すればいいこと・・・ 単純にね フフ

まあ 言い換えれば この「4つ」の走りができなければ いつまで経っても 速く走れるようにならなくって 強くもなれなくって いい走り 自分の走り 勝負する走りにつながらない・・・ また この「4つ」の走りの中で 自分が最も得意とする走りを「磨く」 どういう走りのレースをしたいかによって 「研く」 こんな練習をすることで 必然的に 「曲がって 止まる」 そんなテクニックも高度に向上して身に着いてくるってこと・・・ こんなの全部を含めて 「練習」って言うんだ

じゃあ 具体的に どんな練習をすればいい・・・?

少し以前に(前にも書いたことなんだけど) 「サイトウさん いまは そんな練習してても 強くなれないんですよ・・・」と 若い選手に言われたことがあるんだけど・・・ その選手は 何シーズン経っても トップカテゴリーでは走れない選手・・・! 悪口ではなくってさぁ~ まあ 僕のやっている練習の全ては知らないサイクリストだと思うんだけど でも 自身が走れるようになれないのに 「いまは」と なんで そんなことが断言できるのかが どうしても気になります

こうした プロカテゴリーの手前までの選手が 「?Think about」 グレーな奴らなんだ・・・ 考えることが必要なサイクリスト!? 迷っている奴らはもちろんなんだけど 考えることさえ しない できない または 間違った方向へ向いている・・・ そんな奴らの 脳内環境も含め 練習環境 ソフトの提供 していきたいと想っています


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