20161213

やる気の奴らを支えるため|To help motivated individual

残り 10㎞・・・

格下の選手と 2人 後方にメイン集団が 1分30秒 風 強め 逃げ切るために どう走る?

これまで100㎞ そして残り 格下といても ここまで残って ここにいる選手・・・ どう使って走る? もしくは とっととチギって 1人で走り逃げ切る? 結構な向かい風もある・・・

追い風だけ 良いペースで引かせる・・・ 脚を休める時だけ 前に出させる・・・ または 使わずにサックリ チギルのか

勝つための数式 のんびり考えている時間はない 迷っているグズでは 話しにならない 瞬間的な判断 『脳と脚をまわす・・・』 レースの回数が少ない レースと言った 最高の練習の場(環境)が少ない国内では こんな練習 積むかさねることができないと 走れるようにならないんだ

この日はようやく こんな走りの練習とコーチング やっとだ おもしろかったぜ・・・ フフ! 練習クラブの どのメンバーでも バラバラになることなく先頭交代(選手のキャリア別に負荷を変えて) 『ん~ いい感じ!』 後方より ほくそ笑みながら 各選手の走りを診る・・・ しかしみんな まだまだヘタッピだけど 着くのも 着き方も・・・ そうそう コーナーなんて 『レースでも こんな走り しているのかよ~?』 想わず問いかけ治すことしばしば・・・ まだホント 膨大な修正が待っていて 基本技術に至っていないので まあ これからってことだ

連盟の Eクラス・・・ いわゆる オリベッティー?(草レースってこと) 3年もやれば そこそこは走れるようになるレベルなので 基本技術を磨くことだけ しっかりできていれば高校生の年齢でも 充分に走れるカテゴリーだよねぇ~ まあ 僕らは このカテゴリーは またいじゃったんだけど・・・ フフ

ヤバイヨ コイツ・・・ 谷中 努!

「なんで みんな あんなコーナリング・・・」 「あれじゃ 無駄脚 ばっかに・・・」 「コーナリングって どう教えたらいいですかねぇ~」

谷中と コーチング談・・・

今季より 練習クラブ 4期にして参加! 若干(?)ウエイトオーバーなので 走りの切れは まあまあ(笑) でも 脳の繊維に衰えなく 視る眼も冴えている・・・ まあ 当たり前だ!

来季の体制が整い始めている欧州のUCIチーム 年々携わるスタッフの人員も増え 外部に委託するスタッフ・・・ そう 専門にデータを分析するチームと 練習プランを研究するチームなど 専属のコーチやトレーナー ディレクターと 専門家として連携し 選手を創り支えている

でもそこには 新しく 取って変わっていくことは極めて少なく 間違いなく 分析や研究の積み重ね・・・ 追及され続けるトレーニングの理論 また人体の仕組み 古くさいことでも こうした積みかさねることで 常に最新にアップデートしているってことになるんだ

これだけ本場欧州では 選手を創るための仕組みが発展しているのに・・・ こと この国内に至っては プロショップ?自転車屋さんが 「教える仕事」 しなくなった? できなくなった? いやぁ~ どんどんこの国 離れてゆくぅ~ そもそも サイクリング 自転車は 提供(販売)する側が 教えてあげなきゃ 誰が教えるんだよ・・・! 連鎖は酷く こんな状況が 「当たり前」 になってくると 乗る側も 自転車屋さんから習うなんて 思わなくなる・・・ 自転車の乗り方(全部のこと) いったいぜんたい・・・

眼の前に 「とんちんかん」 そんな言 そんな風景 ため息がでることばかりなんだけど・・・ その都度 言って聴かせたいことも多いんだけど グッとこらえて 無責任に促すことも増え 『どこからやればいいんだよ・・・』 鶏か先か卵が先か・・・? 

掲題の 『やる気の奴らを支えるため|To help motivated individual』 Webサイトの コーチング(パーソナルトレーニング)のページの最初に 『真剣に考える』 そんな言葉でも表現していること・・・ このことに迷いはなく

競技スポーツは 多くの時間 自身を追い込み 苦しい想いを続けなければ その先を魅ることはできない・・・ なので その路を間違わないよう 教えていきたいと想う










練習クラブ4期
http://charipro.blogspot.jp/2016/11/2017calendar.html


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