20200317

オレ達の仕事


「カラダの準備」(ザックリ)基礎体力 また「(脳の)命令系統」全てに尽きる

全てのプロスポーツ選手 プロを目指すアンダー ビジネスマンアスリート また年齢性別問わず全ての成人 ヒトのカラダ「健康」とした基準よりパフォーマンスは測られる訳で『内分泌 / TCAサイクル(クレブス回路) / OBLA(Onset of Blood Lactate Accumulation) / 200個の骨 / 300ヶ所の関節 / 600種の筋肉 / 3種類の筋繊維 (Type1. Type2a. Type 2b) / 随意筋と不随意筋 / 60兆個の神経細胞』 まあ解剖学と運動生理学 2008年より単独で開催し始めたセミナーで唱え続け まだ当初(国内の)自転車界では語れていなかった「AT(Anaerobic Threshold LT(Lactate Threshold VT(Ventilation Threshold)」を説いていたんだけど 日々自身での下調べ(学ぶ時間)過程で イタリアの論文と出逢い 当時は「イタリアのコンコーニらのチームの論文で発表された」と前置きされていた仕組み 当初はまだ立証に至っていなかった文献「OBLA(Onset of Blood Lactate Accumulation):論文」 ボク的な判断で 確信の基セミナーでは既に引用し解説し続けていて 現在では常識となり スポーツ医学会やスポーツ協会の講義でも 血中酸性濃度4ミリモル(4mM/L)「オブラ(OBLA)」と明確に告げられ表記されてきている まあ随意運動からの内分泌へのアプローチってこと また命令系統では随意運動から不随意運動への移行のメカニズム『神経細胞(60兆個)①抹消神経 A:生体神経(a.知覚神経 b.運動神経) B:自立神経(a.交感神経 b.副交感神経)②中枢神経 A:脳 B:脊髄』もれなく各人 ヒトの仕組みな例外なく同様で この仕組みの作用を健康からパフォーマンスに直結する訳だ

「やるのか やらないのか」「雑なことしているようでは」まあ やらなきゃ始まらなくって やっても雑では意味を成さない ザックリ説いた小難しい仕組みは無限に匹敵する作業で ただ酸素を吸ってメシを喰っているだけでは(ケガや病気の回復は除く)成人の人体は萎えて衰える一方で このことはトッププロスポーツ選手であっても同様 他人(ヒト)の身体は皆平等なんだ(仕組みは一緒ってことだ) まあでも個体差は真実を語る訳で 眼に映らないカラダの仕組みを 僅かでも駆使しようとする作業は決して裏切ることなく確実に真実を証す モチベーションや集中力 結局は基礎体力の基にあって 随意運動から肉体的なパフォーマンスの向上には 赤血球の生成と死滅のサイクル(120日)時間を費やし時間が掛かる訳だけど 脳の命令系統のアプローチでは「認識次第」その瞬間よりパフォーマンスと直結する(随意運動を不随意運動へ移行することを「身に着けた」と証す)仕組みだ 萎えるスピードと創る時間の簡単な算数ってこと

Type1(酸化系筋繊維)1本ずつ 心拍(Heart Rate)1を100分割して(1/100) 雑な随意運動では決して作動することのない意味を指す訳だ

いま選手は進化を問われている 隙間を埋める機会なのか 追いつくタイミングに時間を使うのか またオレ達は健康を基盤にカラダの診治しを発信し提供する 絶好の時期なのかと ある意味 運が良いとさえ考える


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20200304

ALL FOR ONE|GreenEDGE


レースを始めた当初(中学生)「ヤング・ゼネレーション(原題:Breaking Away)」を観た以来 今回は仕事として映画を視てきた

栄光のマイヨジョーヌ(原題:ALL FOR ONE)
https://eiga.com/movie/92268/

Australian team GreenEDGE(現 Mitchelton-Scott)5年間の製作ドキュメンタリー 開始早々当時の監督(現UAE Sports Director)ニール・スティーブンス(NEIL STEPHENS)が語り始め Esteban Chaves選手(コロンビア) Mathew Hayman選手(オーストラリア Untill 20/01 2019)フォーカス チーム全体が焦点された 臨場感が伝わってくる「プロスポーツチーム」魅せられた もの凄く素敵な実写でした

若干この国内では誤解を招く懸念はあって「楽しむ」の意味 現役のアンダーの選手 間違ってぬるい方向で解釈してしまいそうだ 劇中で語るチャベス選手がレースに臨む姿勢「(めいっぱい頑張っているつもりだったけど まだそれではダメで)More hard...(もっと追い込まなきゃダメ)」(スティーブンス)監督からの指導で もっと厳しく追い込む必要性を 既にトッププロチームに所属し結果に臨む必要性を 楽しそうに(厳しいことに臨む楽しさ)チャベス選手の肉声 またチームの選手を「push(誘導 後押し サポート」)」監督の責務を楽しむことができなければとも スポーツデレクターの仕事についてスティーブンス監督もそうコメント 実際のレースと そこに至るまでの厳しいプロセス 私生活からチームコミュニケート 各ポジションでの責務とプレッシャー なにヒトツ取っても妥協なく楽しむ 選手 スタッフ 関係者の姿 感動したと共に この国内事情と重ね合わせると 同じスポーツに至らない違和感 否めない

昨日は「Tour de Taiwan (2.1)Stage 3」Live配信 確認してからの このドキュメンタリー まだ記憶にも残る(37歳で臨むハイマン選手)2016年のパリルーベ ガンガン前に出て勝ちに行く走り(比べるに値しないけど)アジアのカテゴリーであっても 多くのアンダー(U23)も出場している訳で こんなカテゴリーでモタモタはしたレースをしているようでは(WT PRT)プロへ辿ることはできない(まあ日本国内のチームの選手はプロを目指している訳ではないので 走れなくても仕方ない訳だけど)ハイマン選手を「ボス」と呼ぶチャベス選手 この関係を支える監督やスタッフ チームは(プロチームであっても)教育や指導の場でもあって もちろん意見の対立があったりとすることも語られてもいて そもそものチームの在り方 解りやすく学ぶことができた

さて なにができるのか アップデート 怠らずまいります


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20200301

《誕生》Arancia Collina Club Ciclista

新しく静岡県遠州浜松を拠点としたクラブチームが誕生しました

Arancia Collina Club Ciclista
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ボクも地域のクラブチーム出身なので 設立のコンセプト とってもスマートで共感 そもそもクラブチームのカタチ(欧州でも同様)子供から大人まで 個人のレベルで自転車レースを楽しむ場所で そこに自転車屋さんがサポートする仕組み(かつての駒沢ホタルレーシングクラブがあり エノモトサイクルが協力)こんなクラブチームから 領域を超えるアンダーがプロを目指す訳で 各自が純粋に自転車レースやイベントを貪欲に楽しむ場所 そこに商業的な打算や利害など無縁な環境でなければ意味がなく そんな仕組みだからこそサポーターが集まる訳だ

この国内 メディアも業界も決して有効に機能していない事情 またサイクリング人口も 国内独自の運動会化に移行してしまっている深刻な状況からも レースの環境も活性が滞ってしまっている クラブチームの役割には 年齢やキャリアを問わず教育や育成を担う学ぶ場でもあるので こうしたクラブチームの誕生こそが この国のサイクリング環境には絶対に必要なんだ

今後の活動 ボクも僕らも全力で支援 応援してまいります


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