今日は大山です ヤビツの手前でショートカット? サボったわけではありません ヤビツも良いんですけど。。。
ヤビツの場合は最初にどっカーンと勾配がきつくて 後はゆるい勾配で7~8kmくらいの峠 対して 大山の場合は 最初にばらついた勾配で 多少踏み込める感じの勾配が続き ちょうど後半にヤビツの最初の登りと同じ感じの登りが2~3km続き頂上となる 距離的には5~6kmってところかな
登りのスピードを付けるには勾配の入り組んだ山を登る必要があるよね あと登りでのスピードの変化に対応する脚を創る事もできるし 速いクライマーにはなるには 脚のキャパが必要なんだよね
僕は「車」が唯一の趣味で(今はあんまりやっていませんが) コーナーに合わせてミッションを変えたりしていて 例えば 2Sだと吹け切ってしまうけど 3Sだとエンジン回転が上がらないコナーなんかでは 2Sのギアを少し上げるか 3Sを下げるか または2Sと3Sの間にもう一速入れるか・・・ それとも3Sで曲がれる速度で走るか(そんな事ができれば プロになれる?)
また 2Sの登りでアクセルを踏んでもトルクが負けて回転が落ちてしまう場合 少しだけクラッチを踏んで回転数を上げトルクバンドまで戻す・・・なんて走りもしていましたね
そうなんだよね~ いわゆるトルクバンドに合ったレシオが必要って事なんだけど・・・ 自転車の場合 今は11Sのスプロケットが主流なので12T~22Tのクロスレシオなんて当たり前! 登りでは細かい勾配に合わせて マメにシフトを変えて走る事ができる そうなると自身のトルクバンドに最も適したギアを選択して走る事が出来る でも 人の肉体はピストンとシリンダー カムやクランクシャフトで構成されている訳ではないので スペックにばらつきがあるんだよね 要は 調子ってやつで。。。 そうなると いつも機会の様に同じ動きが取れる訳ではない ヨーロッパの選手だって 完成された肉体ってわけではなく 常に肉体は変化し続けているし・・・
練習では 常に「全快」って訳にも行かない時もある 体調とはコンディションでその日の練習のテーマを決めて走る事が重要です 何時ものコースを何時もの様に走っているだけでは強くはなれない
『今日は1枚軽めで いやいや思い切って1枚重たいギアで。。。』いろいろ試して 楽しみの幅を広げる事も 強くなる一つ!
自身に合ったトルクバンド(ギアレシオ)を見つける事も大切だけど 自身のトルクバンドの幅を広げる事の方がもっと必要だと思う