20110712

こんな時期こそ 内臓の仕組みを使え

坂! 登れねェ~ 脚を着くかと思った・・・

善波坂を上って R246から山へ向かう・・・ 『誰か抜いてこないかなぁ~』 なんて思いながら タラタラと・・・  後ろに着かせてもらって 一緒に登ってくれるサイクリストがくれば ラッキー! って

トロトロと コンビニを通過して ギアがどんどん落ちて・・・ スピードが止まる! 15 → 16 → 17T 鳥居のところで 18T! スピード上がらず ダンシングを始め → 19Tで蓑毛を通過 ! 21Tまで落としたら 更に失速しそう・・・ 心拍は 176~179bpmを維持して ちょっと加速すると直ぐに190bpmを超えてしまう

ん~ 踏めない 回らない 登れない・・・

バス停を通過して 19T → 18T → 17T・・・ ちょっと加速を試みたけど ダメだぁ~ スピードが出ない! 逆にギアが落ちて行く・・・ 手のひらまで汗ダク! 脚! 動かねぇ~ 結局 ギアを落として 19Tと21T を行ったり来たりで・・・ ホント 止まりそぉ~

と そこに 遠くの方でサイクリスト発見! しかも 女の子!(視力 悪いくせに このへんは完璧) 何故か身体が元気になって ギアを 2枚上げる・・・ スルスルと追いつくと ちょっと前を 男性のサイクリストがアシストしていて・・・ (あ~ カップルさんでした) 楽しそうに 登っているところ (しょうがないので)涼しい顔して『そぉ~れ!』って 声を掛けて 通過・・・ (更に しょうがないので) このまま登って (って言うか ギア踏めんじゃん!) どうにか 脚を着かずに上まで行って 直ぐに下ってきた

ウチから せいぜい往復で 140km程度 途中で補給しながら でも この猛暑 5時間以上・・・ 暑さと我慢比べで走っているようでは とても練習にならない! 心拍とギア比 スピード 負荷 それと内臓の動きをコントロールしながら走る事ができて はじめて練習って言える! この暑さなので ただ水分を摂取するだけでは 1時間もしないで 体力と精神力は消耗して 萎えてしまう・・・

そう!「サイクリングは 内臓の仕組みで走る」 サイクリスト程度が認識している生理学ってのでも しっかりと理解できていて 上手に使って コントロールできていれば 猛暑の中でも パフォーマンスを維持し 効率よく効果的な練習をする事ができる! でも 帰ってきたら ボロボロだけど。。。

そして 翌日回復して また走る事ができて 1回(1日)の練習って事なんです!